第3回「福祉のかけはし会」終了しました!

活動の記録

あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします^^

2025年初となる活動は
相談支援専門員さんをお招きする「福祉のかけはし会」

2025年1月8日水曜日に
濃密な2時間が終了いたしました!

濃密すぎて写真を・・取り忘れました‼笑

今回は2月に予定している
第4回Piano Piano「社労士さんに聞いてみよう!」の事前会という意味もあり、

話題は障がいのある方の福祉就労や障害年金、そして将来の住まいとしてのグループホームの制度についてなどが中心となりました。

そもそも社労士さんってどんな仕事をしているの?
という疑問も第4回Piano Pianoで解説頂くのですが、

AIによると
「労働や社会保険に関する専門知識を有する国家資格者」

ということですが、
・障がいのある方の労働について
・障害年金、給与、工賃などと扶養や社会保険の関係

など、
当サークルならではの切り口で開催を予定しています。

が・・
本記録を書いているわたし、みさこも
そもそも障害年金や福祉就労の給与や賃金のことなど、基本的なことがまるで分っていない💦

ということで
今回はそんな話題を中心に
制度的なことを相談支援専門員さんに教えてもらいました^^

今回はいつにも増して
学びの多い会となったため
詳細まで解説は難しいですが、話題の概要をまとめることにしました。

障がいのある人の収入

~障がいのある方の収入~

・仕事
(一般就労/A型就労支援/B型就労支援)

・障害年金

・生活保護

~ポイント~
大きく以上の手段があり、
・障がいの程度によって各々金額が変わる
・それぞれ併用は可
 (併用するには所得額、貯蓄額等、複雑な基準がある)

障がいのある子の将来を考えていく際、
上述のような収入面から高校・高等部を卒業する18歳以降の生活をイメージして

という流れで考えると分かりやすそうです。

考えるポイントとしては

・高校卒業の18歳と障害年金支給開始の20歳の間の2年間をどうするか?

・いつまで親元で共に生活するのか?

この二点が大きな課題だと感じました。

障がいのある方の暮らす場所の一つ~グループホーム~

仕事や収入の次にやってくる課題として
この「いつまで親元で共に生活するのか?」という課題は

障がいのある方とその家族にとって
とても繊細な問題です。

自分たち親亡き後
この子の生活は・・という悩みは、いつか不安から現実になること・・

それにどう備えていくか
障がいのある子を育てる親にとって
ある意味ここを整えることがゴールかもしれないと思っています。

今はまだイメージもできませんが、
その住まいに関する選択肢の一つである「グループホーム」に話題が移りました。

ここでも知らないことが山盛りで、
まず、グループホームには大きく2種類あるのだそうです!

~グループホームの種類~

包括型(殆どがこちら)
 生活の管理や支援も職員が担当

外部委託型
 生活の管理や支援は外部委託(主にヘルパー)
 部屋だけを借りるイメージ

事業所によってサービス内容などが異なるため、どのようなサービスが受けられるのかをよく調べよう、とのことでした。

また、
気になるグループホームの利用料は
平均して月額7~8万円ほどだそうですが、
(2025年1月現在)

この金額は
一般的な賃貸住宅と同じように
建物の新旧、設備、食事などによって変わるのだそうです。

イメージとしては
月に家賃として7~8万程度かかり、

食費、交通費、衣服代、趣味娯楽・・
要は1人暮らしに必要なくらいの収入は必要だということ。

もちろん公金の補助があっての話で
税金で成り立っている収入であることを理解しなければなりませんが

本人の力で稼ぐ「仕事からの収入」を少しでも確保できるように、どんなことを身につければいいのか・・

そんなところにも話題が進みました。

障がいのある子が身につけたい力?

就労継続支援A型事業所で働くメンバーが
その体験から

手先の器用さとか、学習とかももちろん大事だけど・・

と前置きした上で、

「身辺自立や言葉使い、態度など、小さな時から家庭で大事にできるもの」

の方が大事だと感じたと教えてくれました。

手先の訓練や仕事の練習は
大人になってからでもできるけど

言葉や態度、身辺自立は
逆に大人になってからは定着が難しく、
就労支援事業所のスタッフが抱く印象に、
さらに職場全体が抱くイメージに大きく関わるから。

とのことで、
ものすごく「なるほど・・!」と思えたフレーズでした。

福祉制度のことを
我が事として話合えるこの「福祉のかけはし会」は、毎回ものすごく貴く重い。

つまり、貴重な2時間ということを、今回もひしひしと感じました。

この会に来て下さる相談支援専門員さんには感謝しかありません!

いつも本当にありがとうございます^^

次回は

2025年度の予定詳細は未定ですが・・

2025年2月28日金曜日
第4回家族のこころを支える会Piano Piano 「社労士さんに聞いてみよう!」にて

福祉就労や障害年金、扶養などをテーマに
障がいのある人の「お金」にまつわる話題に繋げていきます!

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