11月2日水曜日、
ぽこぽこ座談会
「ことば音楽療法&ビジョントレーニングってなぁに?」が無事に終了いたしました!
今回の座談会は、
予約できた研修室が、
教育プラザ富樫で1番広いお部屋!!
そして、
今日の参加者は、お一人!!!!!
過去最少人数の、
参加者1人とメンバー2人の3人で、
広ーいお部屋の端っこエリアの照明だけつけて、ひっそりと(笑)開催しました。
サークル活動1年目、
やはり”周知”が課題の一つです・・・
さて今日の内容ですが、
ことば音楽療法士ともみ
&
初級ビジョントレーナーみさこによる、
それぞれの簡単な説明と、
家庭での実践方法のご紹介、
それに対する質問や思ったことを話す、
という流れでした。
参加者さんがリピーターの方だったこともあり、
メンバーも自分たちの子どもの個人的な話を例に出したり、
疑問点をお互いすぐに質問するなど、
メンバーがお互いの資格の内容について、
改めて深く知り、勉強する機会にもなりました。
この座談会のために作った資料、
結構、練りに練って頑張って作ったので、
また来年?機会があれば、
座談会等でご紹介していければな、と思います。
今回の感想
◆今日の参加者さんの感想
子育ての始まりの頃に聞きたい内容でした。
なにげなくしていた遊びにも意味があると分かりました。
個人セッション(^_^)ありがとうございました。
◆ともみの感想
~「ビジョントレーニング」を聞いて~
自閉ちゃんはよく、
注目するポイントが違うとか、
見て!って言っても見てくれない、
目が合わない、
なんて言われがちです。
そして、特定の運動や勉強が苦手、という子も多いです。
ひらがなを覚えたり、
手先や体を動かしたり・・・
学習や運動は
①眼球を使ってしっかり見て情報を得る(インプット)
②脳で情報を処理する
③手や体を司令通りに動かす(アウトプット)
の3段階であるということは、
①で見ているものがそもそも違ったり、
正しく情報を得ていなければ、
③の結果が違って当然ってことですよね?
療育って、
体の動かし方を教えてあげたり、
線や文字を書く練習したり・・・
③のアウトプットからのアプローチが多いように思いますが、
①の部分からやりましょうよ
③の結果だけで評価しないでよ、
っていう考え方に、とても納得できました。
また、音読が苦手な子は、
読むことではなく、
文字を目で追うことが苦手、
という例はとても分かりやすかったです。
◆みさこの感想
~「ことば音楽療法」を聞いて~
ことばの発達、
と言えども課題はその子その子で違ってきます。
聞き言葉が理解できていても、
その子の発語として育ってこない・・
まさに我が家の娘のような状態って、
”苦手な音、苦手な音の並び”があったりします。
そんな発音に苦手がある場合、
口の中の構造機能という点もさることながら、
「聞き取れているか」という問題がある可能性も。
「はっきり聞こえない音は発音ができない」
んですね。
わたしたち日本人が、
英語のLとRの発音を聞き分けたり、
言い分けたりすることが苦手なのと同じで、
耳ではっきりと他の音との違いを聞き分けることができていなければ、発音も当然育ってこない・・
ともみさんのことば音楽療法は、
この「はっきり音を聞き取る」ための工夫が満載でした。
今までなんとなく聞いていた音の群衆を、
1つ1つの音の連なりとしてはっきり聞こえることで、発音に結びつく。
その子の
「耳が開く」!
という表現が、本当にしっくりと入ってきました。
普段の生活の中で、
言うのが苦手という単語の発音練習に、
無理なく使える「発音の聞かせ方」はともみさんの経験談から勇気と希望を持たせてくれる内容でした。
次回は特別企画!
「クリスマスお楽しみ茶話会」♬
●12月14日水曜日
10:00~12:00
教育プラザ1号館131号室
完全予約制
ご予約は公式ラインより絶賛承り中!
●ぽこぽこ座談会、不登校ともに歩む親の会の合同企画です!
対象は子どもに関わる方、
興味がある方ならどなたでもご参加いただけます♪
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