毎年恒例となった『いろとりどりクリスマス会』が、
2024年12月21日土曜日に
今年も無事、終了しました^^
昨年も、確か一昨年も、
いろとりどりクリスマスの日は雪が積もり、
しかもその冬最初の寒波&積雪になることが続きました。
(世間ではクリスマス寒波や年末寒波という言葉も定着してきましたね)
が、今年は、雨は降りましたが、
比較的気温の高い日となり、
安全に集まることができました。
(そして、その2日後にこれ書いてますが、実は今朝から雪が積もりました!)
今年も、一人のパパさんにサンタ役をお願いしました。
毎年、ありがとうございます。
サンタの登場と退場をスムーズにすること、
プレゼントを渡す流れを作ること、
クリスマス会はこの2点に尽きます!笑
一昨年は、
プレゼントをおもちゃの楽器にして、
サンタさんと一緒に演奏する音楽会にしました。
昨年は、
クリスマスツリーの制作をして、
サンタさんと一緒に写真を撮りました。
そして今年はまず、
おなまえあたまおしりゲームで、子どもたちの名前を完成させ、
全員終わった後に、
もう一人まだ名前が出てない人がいるよ!で
「さ〇た」という問題を出し、
真ん中に「ん」を入れて、
「さんた」を完成させて、
サンタさんを呼び込みました(^▽^)
その後、
1人ずつサンタの顔の福笑いをして、
できたらサンタさんに見てもらい、
一人ずつプレゼントをもらえる、
という流れになりました!
この”福笑い”、
本来は目隠しをして、へんてこな仕上がりになるのを楽しむ遊びですが、
発達ちゃんたちは、
目隠しを嫌がる子もいますし、
目隠しをしなくても、
顔のパーツを配置すること自体が難しい場合もあります。
ことば音楽療法では、
絵描き歌を療育のひとつとして取り入れているのですが、その理由は・・・
丸の中に、目や鼻や口があるだけの簡単な顔でも、発達ちゃんたちにとっては描くのが難しい場合があるからです。
絵描くというのは、
完成する全体を想像し、
その上で、パーツをちょうど良い位置に配置しないと上手く描けません。
そして思い描いたものを、
その通り描くという巧緻運動(微細運動)も求められます。
なので、
ことばと絵と音楽が組み合わさった絵描き歌を療育に取り入れている、というわけです。
つまり、福笑いも、
目隠しなしでやる方が、
療育的要素が大きいかもしれませんね!
目隠しをするか、しないか、は本人に決めてもらうことにしましたが、
一人目の子がしなかったので、みーんな、目隠し無しでチャレンジ(⌒∇⌒)笑
それでも、
みんな個性豊かに完成させてくれました!
眉毛があって、
その下に目があって、
鼻は真ん中、
口は白いお髭の中・・・
うん、その並びを分かっていることが大事ですね♪
せっかくなので、
「本当の福笑い」を、
今日もボランティアで参加してくれたお兄さんに挑戦してもらいました!
やっぱり、目隠ししたら、大人でも難しいですね(笑)
ちなみに今年のプレゼントは、
今までの活動で撮りためた写真を集めたミニアルバムにしました☆
早速、中身を見て、
自分が写ってる!と嬉しそうにしてくれた子もいましたよ!!
最後は、こちらも恒例となったお兄さんの絵本読み聞かせ。
クリスマスが題材の
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
を読んでもらいました。
この瞬間が一番みんな集中するのでは?というぐらい、特にお兄さん大好き!な子は、一番前の特等席を陣取り、きらきらの目で絵本とお兄さんを見ていました☆
お兄さん、今回も、ありがとうございました!
さて、今年の活動はこれですべて終了しました!
来年1月の活動では、
また”お正月遊び”として、
「あっちゃんあがつくカルタ」をしたいと思っています!
今回はあ行~な行と、前回よりレベルアップです。
お楽しみに♪
それでは、皆様、良いお年をお迎えください!!
来年も、よろしくお願い致します☆彡
活動記録は、ことば音楽療法士ともみでした♪
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