2023年4月12日水曜日、
今年度初となる「ぽこぽこ座談会」が無事終了しました!
今回参加してくれたのは・・
リピーターの方 1名
ご新規の方 1名
メンバー 3名
合計5名で、じっくりお話ができました♪
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
今回は自己紹介と
そこからどんどん繋がるフリートークで、あっという間の2時間でした^^
今回話題に上ったのは・・
・地域の学校の支援学級について
・支援学校について
・特性のある子の性教育について
・歯医者さんのハードルが高い!
・特性のある子の進路について
・療育手帳・精神障害者手帳について
・遅延エコラリアについて
・場面緘黙症について
などなど、
本当に色濃い2時間でした。
地域の学校の支援学級は、
各学校により対応などは様々で、
他の学校での取り組みについて知る機会がほんとに少ないことを再認識しました。
また、
コロナ禍の影響も相まって、
他の親御さんとお話する機会も激減してしまっていることにも、改めて危機感を覚えました。
子どもの発達のこと、
進路のこと、
学校とのこと、
一家庭で抱えるには大きすぎて、心の風通しが悪くなってしまうことが、保護者の不安を大きくしている・・そんな風に思いました。
特性のある子の性教育については、
以前の会でも度々話題に上るテーマではありますが、
今回メンバーから、
「学習などはその子の発達年齢に応じて」
「関わり方はその子の実年齢に応じて」
という意見が飛び出し、
その子らしく過ごす中にも、
その年齢らしい振舞いが身に着くような関わり方を意識することの大切さも実感。
そして今回初めて耳にした言葉
「遅延エコラリア」について、少しご紹介したいと思います。
遅延エコラリアとは、
以前聞いたり知ったりした内容などを、時間を置いて繰り返すこと。
で、
相手が言った内容をそのまま繰り返したりする「即効性エコラリア」と区別したものになるそうです。
*Googleより
メンバーからは、
「叱られた時などに出ることが多い」
ことから、
「叱っている最中に出ると、親もついイライラしてしまう」
との意見が飛び出し、共感。
また、叱られた時にでることから、
もしかしたら防御反応の1つかも?と意見が出て、
以前、叱られた時に笑ってしまう子がいて、先生や親に余計に叱られていた・・ことを思いだすメンバーも。
叱られた時に笑ってしまうのも、
どうしたらいいのか本人も分からなくなって、笑うことで自分を守ろうとしているのかな?
もしかしたら、
叱っている人にも
「笑って」ほしいのかな?
など意見が出て、
単に表出するものだけで判断せずに、
その裏にあるその子の気持ちを考えてみることの大切さにも辿り着く話題でした。
これは特性のある・なしに関わらず
その子の本心、真意が言葉や態度の裏に隠されていることも多々ある、と以前参加した講演会の先生がそれを「カモフラージュ行動」と言っていたことを思い出しました。
これも以前活動記録に書いた記憶がほんのり残っている内容ですが、これには本当に温かい眼差しが含まれている気がして、個人的にすごく心に残っているものの1つです。
今回の遅延エコラリアも、
そういうことがある、と大人が知っているだけで、その子を取り巻く環境がきっと大きく変わるはず。
なので、
どんどん広めていきたい内容だと思いました!
今回頂いた感想
・色々なお話が聞けて本当に良かったです。
情報もたくさん得られて助かりました。
・今日もいろんな学びをありがとうございました。
次回は・・
5月の座談会はメンバーの都合によりお休みです
m(_ _)m
●6月14日水曜日
「相談支援専門員さんに聞いてみよう」
2号館212号室
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