【本の紹介】こんなおともだちってすごいね!

お知らせ

ADHD、自閉スペクトラム症、不安症、ディスレクシアの子どもたちが活躍する絵本シリーズ全4巻。

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ネガティブな印象の「障害」。

確かに弱みではありますが、
周りとは違う「力」を発揮することもあります。

そんな特性を持ったお友達との関わり方を、
クラスのみんなで考えることができる絵本シリーズ。

先日観た「夢見る小学校」でも出てきた考え方なのですが、

一斉授業、一斉指導、という個を1つの型にはめようとする現代の教育や社会が、
「発達障害」という概念を作り出している、という考え方。

社会が作りあげた「型」にはまらない子どもたちを、
みんなと違うからという理由で「発達障害」と言う。

「発達障害って、脳の個性なんです」

脳科学者の茂木先生がおっしゃっていました。

脳内での神経回路の繋がりに、個性がある。

それを間違いだとか、正しいだとか、
そもそも他人が決めていいものではない・・

確かにその通りだと思いました。

でも現実には、その個性が影響して、
本人が「生き辛い」と感じてしまいます。

その時、もし周囲に正しい理解と知識があれば。

周囲にとって好ましくないことをしたとき、

頭ごなしに「それはダメなことでしょ!」と言うのか、

「なぜそんなことをしたのだろう?」と考えてみるのとでは、

全然違ってくるし、

「ダメなことばかりする」という色眼鏡を外してみれば、

その子のすごい特技や感性に気付くことだってできる。

絵本を通して、
今、生き辛さを感じている子どもたちが、
少しでもその子らしく、イキイキと暮らせる環境が広がればいいなと思います^^

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