第1回「合理的配慮の会」終了しました!

合理的配慮の会

2024年6月12日水曜日
第1回目となる「合理的配慮の会」が無事終了いたしました^^

言い忘れていましたが・・・

「合理的配慮の会」と名称変更してから、
今回が第1回目でした(^▽^;)

昨年度のぽこぽこ座談会『小浦さんと話そう』は

合理的配慮の会』に生まれ変わりました!!

内容は・・・全く同じです(笑)

小浦さんを囲んで、
参加者さんたちと、
合理的配慮(学校、将来、発達障害など)についておしゃべりする会です。

今回参加してくれたのは

初めてさん1名、
リピーターさん4名、
メンバー3名の
合計8名でお話しました。

前回までは人数が多かったので、
参加者さんの質問に小浦さんが答える、
話を広げるという場面が多かったのですが、

今回は少人数だったので、
参加者さん同士で話したり、
情報交換したりする場面が多く見られたのが印象的でした。

主催者であるメンバーも、
参加者さんと同じように、
学齢期の子どもを悩みながら育てているので、
メンバーが答えを持っていない質問や話題も当然、たくさん飛び出します。

なので、
参加者さんの中から経験談や情報が聞けるのが、
毎回本当に、ありがたいです!!

今回出た話題

・バイトがしたい!

・若者サポートステーション

・通信制高校

・投資の勉強

・人脈が大事!

・普通の子なら敢えて「言わなくても分かること」が分からない

・占い

・乗馬(ホースセラピー)

・習い事、ASDタイプとADHDタイプで向き不向きがあるのでは?

・支援を受けられるのに「みんなと一緒がいい!」子どもたち

・小浦さんおススメの書籍

今回の議事録担当のともみは、
特別支援学校に通う娘がいるので、
子どもが小さいころから、
親向けの講演会や勉強会にいろいろ参加してきました。

たくさんの先生方や先輩保護者さんたちの金言や為になる話を耳にしてきて、

その中でも特に自分の考え方と近く、
共感した言葉のひとつに

「説得より納得」

という言葉があります。

いくら言葉を尽くして説得しても、
結局は本人が納得してスタートしないと、
得られるもの、
できるようになるはずのことも、
こじれたり、
異様に時間がかかったりします。

逆に、
本人が納得して始めたら、
うまく波に乗れたり、
前向きに楽しむことで、
案外すぐにできるようになったりします。

我が子は知的障害もあるので、
説得して何かやらせるという場面自体が少ないのですが、

「納得」=「興味を持って取り組めるタイミング」

を見計らうようにしており、

親子ともに疲弊するようなやり方は避けてきました。

例えば、
周りの同学年の子たちがフォークを使い始めた1歳中ごろ、

うちの子は全くできそうになかったので、
早々にトレーニングを辞めて、
興味が出だした1年後に始めたら、
数日で持てるようになりました。

定型発達の子より1年遅れで習得したわけですが、

集中して頑張ったのが数日なので、
1年前からイライラしながらトレーニングしなくて良かったなと思いました。

そこから、
一般的な年齢ではなく、
我が子の発達年齢に合わせて、

”その”タイミングが来た時に

ぐっと背中を押す、
それまでは待つ(種を蒔くだけ)
という考え方で彼女の発達を促すようにしてきました。

一生懸命疲れをしたくないので(笑)

今回の座談会で飛び出したいくつかの話題にも、

「説得より納得」が当てはまるんじゃないかな?と思います。

学校の先生が支援の方法を提案してくださっているのに(めっちゃいい先生!)

子ども本人は「みんなと同じ方法でやりたい」と言って頑張っている

親としては、
子どもに合った支援を受けて、
伸ばしてあげられる機会を得ているのに、

本人の気持ちや努力が分かるだけに、
それを無視もできす・・・

切ないですよね・・・

今は本人が納得するのを待つ必要があるかもしれません。

親がいくら言っても、
聞く耳を持たないのに、

病院の先生や大学の先生など、
信頼できる親以外の大人が言ったら、

言ってることは同じなのに、
素直に聞けるというタイプの子もいます。

その子のタイプに合わせて、
言い方を工夫すれば、納得できる、
という場合もあります。

合理的配慮の会(小浦さんと話そう)で毎回、話のベースとなっているのは

「その子に合っているか」ということ

タイミング、
人、
伝え方が、

その子に合っていれば、

本人が納得して進んでいける。

以前の会でも話題に上った「人間は9タイプ」が今回も登場しました。

その子に合っている伝え方について、
参考にしてみてください!

「かっこいい!」
「天才!」

とおだてられたら、

やる気になるタイプと、

何言ってるの?この人・・・となるタイプなど、

我が子への効果的な声かけがタイプ別でわかるかもしれません♪

今回も小浦さんの引き出しの多さに驚かされました。

興味のあるものにトライしてみる、
勉強してみる姿勢、
見習いたいです。

しかもとても素直で真面目な方なので、
良いと感じたものに、
信じて突き進んで行く!!

難しい書籍だけじゃなく、
占いに行ってみたというところも、
チャーミングだなと思いました!

今回の感想

参加者さんのアンケートより(一部抜粋)

・今日もいろいろなお話が聞けて、とても学び深い時間になりました

・皆さんが子どものために様々な機会、情報を得て頑張っている姿が印象的でした

今後取り上げて欲しいテーマ

今後取り上げてほしいテーマ

・障害児を支える家族の在り方

・本人への特性の伝え方

障害児を取り巻く環境は、
主にこの合理的配慮の会でメインテーマとなる学校以外には、

家族が重要であることは言わずもがな・・・

親である私たちの思いとは別の視点、
思いでいるのが

「きょうだい児」です。

今後取り上げて欲しいテーマである、
家族の在り方にも含まれる、
「きょうだい児」についても、
今後考えて行きたいなと思っています。

今回の議事録担当は、ともみでした(^^)/

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