【いろとりどり】修行日記①

いろとりどり

2022年10月15日土曜日、
ぽこぽこ課外活動【いろとりどり】の記念すべき初回が終了いたしました!

知的障害
自閉症スペクトラム
ダウン症
場面緘黙症・・・

特性も、
発達段階も、
得意なことも、
興味のあることも様々な

[いろとりどり]な子どもたちと

毎日が”カラフル育児・育自”なママたちが
色んな遊びを一緒にやってみる会・・・

それが 
ぽこぽこ課外活動[いろとりどり] です!

[いろとりどり]なメンバー紹介

特別支援学校に通う小学3年生の発達ちゃん4人と
それぞれのママたち4人 
の合計8人

初回のテーマは『とにかく楽しむ』

これから月1回ペースで活動予定なので、
「楽しくなかった」
「来月行きたくない」
と子どもたちに思わせてしまうことだけは避けなければ・・・

ぽこぽこメンバーのみさこ&ともみが、
発達を促すのによいのではないか?という視点で、
色んな遊びを考え、必要な道具を揃えたのですが・・・

こう遊ばないといけない 
みんな一緒にやって 

という

こちらの思いやルールを押しつけるのはダメ!
・・・というか、
押しつけたところでやるはずがない子たち(笑)なので、

とりあえず楽しい音楽を流して、
風船を膨らませて、
ボールやラケット、
ロープといった道具を広げてみる
ペットボトルマラカスやピアノの音を聞かせてみる
ケンケンパ用のカラーサークルを床に並べてみる

そして、

子どもたちが興味をもった道具で一緒に遊んでみる、遊び方を提示してみる

子どもたちが自然に始めた動きや遊びに、大人が乗っかってみる

といった具合に始めてみました。

あまりにも自然に始まり、
だんだん盛り上がったので、
大人たち、準備運動を忘れました・・・

その日の夜、次の日、
体のあちこちが痛かったのは言うまでもありません。

準備運動は大事!!

という当たり前のことを改めて感じたので、
次回は「準備運動から楽しく」行きたいと思います。

今回は 
子ども × 大人(他のママ)の関係は、
早くも良い感じで成立していたように思います。
自分の親以外の大人とコミュニケーションを取れるのは大事だと思います。

今後は
子ども × 子ども
という発達ちゃんたちには少しハードルが高い大人を介さない横のコミュニケーションや

みんなで一緒に合わせる
という集団やルールを意識した遊びも増やして行きたいと思っています。

本日の[いろとりどり]なハイライト

活動の初めには
硬い表情で動かない子、
早くも自分の世界に入る子など、
早速[いろとりどり]な子どもたち。

でも、会が進むに連れて、
それぞれのお気に入りを見つけて、
[いろとりどり]に楽しめたようです。

☆ラケットの上に、上手にボール(丸めた軍手。笑)を乗せて運んだり・・・

☆サッカーボール柄のビーチボールを上手に投げたり蹴ったりパスしたり・・・

☆マラカスを振って、走ってみたり・・・

☆カラーサークルを並べると、一人がケンケンパを始め、なぜかもう一人が反対側からケンケンパ・・・当然、真ん中で鉢合わせ。大人が「ジャンケンしてみよう」とフォローを入れて、負けた方が譲ってみたり・・・

☆カラーサークルを3つほど組み合わせて、立体造形?!を始める子がいたり・・・

☆音楽が大好きで、CDプレイヤーの前に陣取り、選曲リクエストをする子がいたり・・・

☆しっぽとりがヒートアップし、大人の方がギブアップしたり・・・

☆みんなでロープを跳んでみたり、くぐってみたり・・・

最後はみんなで輪になって、
音楽に合わせて、
右に左に、前に後ろに、一緒に動いてみましたが、最終的には輪がぐちゃぐちゃに・・・これは形になるのはもう少し先かな(笑)

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