第3回[いろとりどり]は、
参加者の日程のすり合わせで、
たまたま12月24日、
そう、クリスマスイヴに開催することが決定!!
そうなると、
子どもたちの為に、
何かいつもと違うことをしてあげたい!
「ちょっとしたものでもいいから、クリスマスプレゼントをあげたいよね」
「プレゼントがあるなら、サンタさんから渡して欲しいよね」
「サンタさんなのに、ウクレレ弾きながら歌ったら、面白くない?」
「リズム遊び感覚で、子どもたちにスズやマラカス、振ってもらおうかな」
「赤鼻のトナカイなら、手話をつけられるよ」
「じゃあ、手話をダンスの振り付けみたいな感じで、見て真似てもらおう」
・・・こんな、
みさこ&ともみの半分冗談のような会話の内容、
全部やってみました。笑
そして、
「リズム遊び」
「見て真似る」という、
ことば音楽療法とビジョントレーニングの要素も強引に盛り込んでみました!!
当日は、
開催も危ぶまれる程の大雪&積雪・・・
必死の雪かきの末、
筋肉痛になりながら、
なんとか開催にこぎ着けました。
今回は保育士あつこさんの提案で、
・挨拶などをして、はじまりとおわりを明確にする
・はじめに「今日のスケジュール」を知らせ、見通しを持たせる
という2つのことをまず、実践しました。
うん、
全員で円になってみんなの顔が見れるし、
メリハリがついて、イイ感じです!
さてプログラムですが、
前半は、子どもたちのやりたいことから発展させた運動遊びです。
・もうお馴染みになってきた、ロープを使った縄跳びや、くぐって跳んでなど
・こちらもお馴染みになった、円になってボール遊び
・初登場!フライングディスク。(結構飛ばすの難しい)
・ケンケンパサークルを使って、「音楽が止まったらサークルの中に立つ」という、椅子取りゲームのような遊び(今回はクリスマスソングで♪)
など、
回を重ねて慣れてきた遊びや、
思いつきで生まれた遊びなどで楽しみ、
あっという間に時間が経ちました。
後半は、🎵クリスマスソングパーティー🎵
サンタさん登場!!(一人のパパさんです)
プレゼントの袋と、ウクレレを持っているサンタさん(笑)
思ったよりサンタさんに反応してくれた子どもたち!
①ジングルベル♪
②赤鼻のトナカイ♪
③きよしこの夜♪
僭越ながら、
ウクレレ歴3ヶ月の私、ともみが♪ジングルベルを演奏しました。
みんなでスズやマラカスを振りながら、楽しく歌いました。
♪赤鼻のトナカイは、
サンタさんの見事な演奏で、
みさこさんのお手本を見ながら、
手話で振り付けをしました。
アンコールで、
サンタさんに♪きよしこの夜も演奏してもらいました!
子どもたちはサンタさんからプレゼントをもらって、記念撮影。
みんないい顔してましたー!!
ありがとう!サンタさん☆
3回目となった今回、感じたのは・・・
《ともみ》
急遽、
前回まで使用していた音楽室が使えず、
運動実技室?というお部屋に変更になり・・・
壁の片側が全面大きな鏡!
その反対側が全面ガラス張り!
という大きな環境の変化で、
子どもたちの反応が心配でしたが、
気にする様子の子は一人もおらず。
鏡に向かってポーズをとって遊んだり、
ホワイトボードにお絵かきしたり、
「変化を楽しむ」様子がみられました。
これは大きな成長です!!
子どもたちの硬さが取れ、
活発に動く場面や、
主体的に参加する場面が増えたことも、
とても良かったです。
しかし、それと同時に、
気が乗らない遊びにも参加してもらえるように”その気にさせる”難しさ・・・
・楽しいから主体的に参加する
→それが発達にも繋がる
・「やりたい」が尊重されるように、
「やりたくない」も尊重されるべきである
この思いを大切にしながら、
みんなで一緒のことをする時間を増やすには、
「やってみようかな、と思ってもらえるように持って行ける内容と力量」が必要だなと、
改めて思いました。
3回の活動で感じたことを踏まえ、
来月以降のプログラムや、
来期の方向性などを、
アイディアを出し合って検討中です。
《みさこ》
今回は連日の雪かきで筋肉・関節が悲鳴を上げる中、子どもたちと走れるのか・・と不安もありましたが、始まってみると楽しくて♪とても充実したクリスマスイブとなりました。
3回目にして感じたことは、
子どもたちの動きが滑らかになっている!こと。
今回はいつものメンバーに加えて、
パパさんがお2人参加してくださいましたが、
最初固まっていた場面緘黙症の娘も、
なんか意図的にお友達のパパさんにフライングディスク投げてない⁉という嬉しい驚きと、
付けたまま忘れていたシッポを、
別のお友達が隙を見て取った!からのニヤリといういい笑顔を頂きました。
その後サプライズで登場したサンタさんに、
一番キラキラの眼差しをプレゼントしてくれたのも、そのお友達。
縄跳び飛びに行こう!と誘いに、
自然と応じてくれたお友達。
子どもたちからステキなプレゼントをたくさんもらえた良い時間でした。
次回も今回と同じお部屋ということで、
今までなかったホワイトボードに、
簡単な活動の流れを書いて、
見通しを持てる工夫もしたいと思いました。
娘とパパさんからも楽しかった!という感想を頂きました♪
《あつこ》
●いろとりどり編
いろとりどりは、
回を重ねるごとに大人と子ども、
子ども同士の関係が一歩ずつ確実に近くなっている気がしました。
継続することの大切さを実感します。
お友達に向かってボールを蹴る、渡すなど。
相手を意識する姿が見られました。
たくさん遊んだあと今回はイス取りゲームならぬフープ取りゲームをやってみました。
なんとな~くかたちになり一体感~充実感を感じました。
みんな汗だくで楽しみました。
●イブとりどり編
イブとりどりではサンタさんが登場し歓声でしたっ。
サンタさん&ともみさんのウクレレの演奏に合わせ、
みんなでクリスマスの歌を歌いました。
得意の手話を披露してくれるお友達もいました。
手作り感あふれる聖なる暖かい時間でした。じーんとしました。
いつかポコアポコの活動が軌道にのったときに
「ここが私のアナザースカイ」
と言いたくなるような…
そんなクリスマスイブでした。
(私たちの原点になりそう!)
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