【いろとりどり】修行日記④

修行日記

今回も大雪で開催が危ぶまれる中、
2023年1月28日土曜日、
4回目の活動が終了いたしました!

前回までは
「とりあえず楽しいと感じてもらえること」
を最優先に、
自由に遊べる時間を多めにとり、
その中から「じゃあ、みんなでやってみようか」と発展させたり、「これ面白そうじゃない?」とその場の流れで思いついた遊びをしたり・・・が中心でした。

今月の改良点

今月からは、大まかなプログラムを組み、

・はじまりの会で子どもたちにスケジュールを伝える

・その流れで進行し、子どもの様子を見て臨機応変に組み替える

・今月の反省点を来月に生かして、プログラムを充実させていく

ということに決まりました。

改めて♪メンバーの自己紹介

改めて自己紹介すると、
主催メンバーは

・発達障害に関して勉強中の現役保育士・あつこ

・発達ちゃんのママでことば音楽療法士・ともみ

・発達ちゃんのママで初級ビジョントレーナー・みさこ

の3名です。
それぞれが経験や知識を補い合いながら、
今後も[いろとりどり]が充実した時間になるよう、努力していきます!

今月の実施プログラム

①準備体操

②自由遊び

③あるいてはしって

④はじまりの会

⑤運動あそび
・ボール遊び
・ケンケンパリング遊び
・パラバルーン)

⑥静かなあそび
・黒ひげ危機一髪
・絵本読み聞かせ:「ゆき」「とらたとおおゆき」

⑦おわりの会
♪1月の誕生日会も行いました♪

⑧お片付け

今月の実施プログラム
~やってみて~

①準備体操
参加者で、理学療法士でもあるママが考えてくれたストレッチと体幹トレーニングです。

嬉しい誤算だったのは、
思ったよりも、子どもたち全員が、
しっかりお手本を見て、
動きを真似してくれたことです。

準備運動になったのは勿論のこと、
ビジョントレーニングの基本「動きを見て真似る」という要素もしっかり加味されたのではないかな、と思います。

③あるいてはしって
~運動×ことば音楽療法~

歩いたり、走ったり、ハイハイしたり・・・

その動きにあった言葉やオノマトペを、
337拍子のリズムで、
ラソミの音で抑揚をつけて歌うことば遊び歌(オノマトペの歌)付きで実施しました。

カニさん横歩きが自然と横ギャロップに・・・
子どもたちが動きを発展させてくれる場面もありました。

そういう場面では、歌の方を動きに合わせて対応しました。

④はじまりの会
文字やカレンダーで示しながら、
今日の日付やスケジュールを確認したり、
出席確認のお名前呼び&グータッチをしました。

全員上手に返事し、グータッチしてくれました。

⑤運動遊び
お馴染みのみんな大好きボール遊び、
ケンケンパに加え、
パラバルーンが初登場しました。

保育士あつこさん考案の動きを、
ややスローテンポの曲に合わせました。

初めてだったので、
動きが揃うことはありませんでしたが、
子どもたちはパラバルーンの登場に興奮気味でした。

反応が良かったので、固定プログラムにしていきたいです。

⑥静かな遊び
~座ってするゲームや絵本の時間~

今回はあの”黒ひげ危機一髪”をしました。
淡々と刺す子、
怖そうに顔を伏せて刺す子、
参加しない子、
様々な反応でした。

絵本は全員静かに聞いていました。

⑦おわりの会

誕生日の子がいる月は、
誕生日会からスタートすることになりました。

誕生日の確認、
・インタビュー
・ケーキ(ケーキ型の帽子)を出してハッピーバースデーの歌
・記念撮影

初めてだったので、
子どもたちの反応は薄めでしたが、
自分の誕生日を覚えたり、
自分の誕生日月の活動を楽しみにしたりするきっかけになると良いなと思います。

今月の活動で分かったこと

子どもたちは全員、
それぞれに[いろとりどり]を楽しみにしていること。

子どもたちは4回目にして、
すでに雰囲気をつかみ、
状況に対応しつつあるということ。

・集合時、元気に挨拶してくれた子

・本当は初めての部屋が苦手だけど、お友だちがいたから頑張って入ってくれた子

・初回よりもたくさんの遊びに参加し、動きの真似が上手になってきた子

そして、
そんな子どもたちより、
大人の方が、
言葉がけや対応、
プログラムの内容などに悩んでいることも分かりました(笑)

発達段階も、
好きなことも、
得意なことも、
いろとりどりな子どもたちですが、

この子たちの素直な心や、
ポテンシャルを信じて、
次回も頑張りたいと思います‼

感想 ~あつこ~

新年を迎えるとすぐに、
いろとりどりのアイディア会議をしました。

いろとりどり④では何をやりたいかどんな会にしたいか、

プログラムはどうする?

とワクワクしながら意見を出し合いました。

さあ、やるぞというときになって、

う~ん難しい。

プログラムの組み立て方がわからない、
読み聞かせの絵本選びが出来ない。

焦りとプレッシャーで「自信がない」と弱音を吐いてしまいました。

ともみさんが
「保育園で絵本を選ぶときクラス全員の子が気に入る本選んでんの?ちがうやろ。」

とサクッとアドバイスをくれた。

「そうか、園では私がいいなぁと思う本を選んでいる」

と気付かせてくれました。

今回は悩み多き自分でした。

いろんな方に相談し、
たくさんの助言をいただきました。

自分の不安やプレッシャーはどこからきているのかを考える機会にもなりました。

子どもたちの遊びは子どもたちのもの。

用意していったものが想像していた動きと違う展開になっても、それはそれで面白い。

そこを楽しんでいきたい。

起きた出来事をそのまま受け入れ、
そこからどうするか。

どう広げていく?

と柔軟に考えていくスタイルでいきたいと思いました。

~もっと自由でいこう~

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