「先生に聞いてみよう!」座談会、終了しました!

活動の記録

1月20日金曜日、
当サークル始まって以来、初めての「満席御礼」となった「先生に聞いてみよう!」座談会が無事終了いたしました。

お招きした先生方は・・

●全日制の高校などを経て、現在、通信制高校の教員をされている先生

●小学校の先生(現在育休中)

お二人の先生をゲストにお招きしました。

今回ご参加頂いたのは・・

参加者側には、
・発達ちゃんや不登校児の保護者さん
・子どもや保護者を支援する立場の方
・これから支援する立場になる学生さんなど、
本当に幅広い方にお集まり頂きました。

開催形式についてのお詫び m(_ _)m

先生を囲んで、座談会スタイル・・・の予定が、
人数の関係で、講習会スタイルの並びに。

~お詫び~
今回の「講習会スタイル」での開催について
やっぱり「円卓会議スタイル」が良かったと思いますm(_ _)m
先生方には緊張感を、
参加者さんには全員のお顔が見えない質問し辛い雰囲気を、
作り上げてしまいました。
わたしたちメンバーにとっては、
会を企画し運営するにあたり、
『会場の雰囲気づくり』の大切さを気付かせて頂いた機会となりました。
今後は今回の大事な気付きと教訓を活かすべく精進いたします

先生方、ご参加いただいた皆様、
至らず申し訳ありませんでした。

そして、急遽、当サークル初めてのマイクも登場。

本当にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
そしてバタバタして申し訳ありませんでした。
ご協力いただき感謝致しております。

今回のハイライト

「教員も人間、失敗もある」

これは座談会終盤に、お一人の先生から出たお言葉です。

聞いた瞬間に、
ハイライトはここ!本日のヒット賞だ!!と感じました。

先生方にもお子さんがおり、
保護者側の気持ちを十分ご理解された上で、
あえてハッキリと、厳しい表現をされました。

「教員に求めすぎ」であると。

この言葉には、私もハッとして、
議事録を取る手を止めて聞き入りましたが、
参加者さんからも、
「親は先生には、無意識にこうであって欲しいというのがあると、気付かされた」
「感動しました」
という感想を頂きました。

また、
教員側は「保護者と一緒に考えて対応していきたいと思っている」とした上で、
「親は自分の子だけじゃなく、”集団の中の1人”という視点を持って欲しい」というお言葉も。

不登校や特別な配慮が必要な子の親は、
どうしても「うちの子を見て欲しい」
「うちの子のことをもっとケアして欲しい」
「うちの子は・・・」となりがちだけど、
その他の学校に問題なく通っている(ように見える)子も、
不登校の子も、発達障害を抱えている子も、
みんなクラスのうちの一人であり、
不登校や発達障害のケアも重要だけど、
学力を上げる事も重要、
他の子が抱えている事情も同じように重要であり、
先生は等しく対処しているという、
当たり前の視点が抜け落ちていたな、
と気付かされました。

そして、
本日お越しの先生お二人は、
本当に真剣に、熱心に、子どもたちや保護者と向き合って来られたのが、よく分かりました。

最初の質問は・・

まず主催者であるわたしたちより
質問会のとっかかりとなる最初の質問をさせていただきました。

発達障害や不登校などについて先生方の研修ってあるの?

研修はある。

校内での研修(スクールカウンセラーなどが講師)が多い。

学校の長期休み期間などを利用した外部の研修などもあり、

自分で希望して行く場合、業務として降ってくる場合、他の教員が受けた内容を共有する場合など様々。

校長、教頭用などの研修もある。

「発達障害」「不登校」についてと銘打ったものでなくても、教師は常にそういった研修や実際の経験などを通して、教員歴の長短に関係なく知識や情報をアップデートしている。

先生方は日々の業務に加え、
通ってくるたくさんの子どもたちの数だけ、
知りたいと思うことや
より良い授業のための学びの時間を
限られた時間の中で切磋琢磨されているんだと、
改めて感じました。

教員の方の「働き方改革」が重要視されている昨今、
それだけ先生方に求められるものが増え続けていて、
30人の子どもがいれば、
30人以上の保護者がいて、
30通りの育ちがあって・・
それぞれに同じだけの重みがあって。

今まで直視できていなかった
先生方の苦悩を、きっとほんの少しだけですが、
知る事ができました。

先生方が働きやすい環境を作ることこそ、
子どもたちが学びやすい環境になるかもしれません。

質問タイムの内容(一部抜粋)

幼稚園・保育園→小学校→中学校→高校と学校を跨ぐ進学時の申し送りイメージは?

(一例)

・幼→小:現1年生の担任などが幼稚園に出向き、次年度1年生の担任へ引き継ぐ

・小→中:中学校の先生が小学校に出向く、またはその逆もある

・中→高:中学までとの違いは、地域内ではなくなること

*高校へはたくさんの地域や中学校から生徒が来るので、高校から中学校へ出向くことはない

*中学校から上がってくる資料を元に、改めて、支援計画を立てたり、必要に応じて中学校に問い合わせたりする

*高校発信で聞くことはまずないので、中学側がしっかり伝えるかどうか?で決まる

《補足》
★小学校での申し送りは・・・
「発達障害について」学ぶというより「今いるその子、個人」について知る、学ぶ。

担任、スクールカウンセラー、養護教諭、特別支援教育コーディネーターなどで話し合い、職員同士で共有し、次年度の担任にも申し送られ、毎年引き継がれる。

保護者側からの申し出がなくても、
必要に応じて、保護者に相談する場所の紹介や、子どもの困り感への対応を行っている。

★通信制高校では・・・
元々は、通信制高校は、
様々な理由で全日制に通うことが難しかった人が、働きながら学ぶ「大人の学校」だった。
自分のペースで必要な単位を取れれば良いので、
そこに通う生徒同士のペースやレベルなどが同じでなくてもよく、登校を促したり、保護者と関わったりすることが必要でなかったが、最近は、不登校などの理由で通信制高校を選ぶ生徒の割合が増えており、保護者との関わりがだんだん必要になってきている。

《その他参加者さんから頂いた質問》

・配慮してほしいことや担任に知っていて欲しいこと、入学前に言うべき?いつ、誰に、どの程度?

・高校入試や内申点、出願時に添える自己申告書について

・支援級や通級について・・・
担当の先生はどうやって決まる?
通常級の子どもたちへの説明は?
周囲の子はどう思うの?

などの質問が出ました。

不登校のお子さんや中高生以上のお子さんをお持ちの方は、入試やそれに関する書類についての関心が高く、

小さいお子さんや発達ちゃんの保護者の方は、学校生活の中での配慮や周囲との関係などに関心が高いようでした。

先生方からは、

「学校側への相談は遠慮しなくていい」

という心強いお言葉を頂きました。

参加者さんの感想(一部抜粋)

・熱心に答えてくださって、ありがたかった。

・先生としてだけど、人間として話されているのが良かった。

・先生方も一生懸命考えて下さっているんだということを改めて感じた。

・先生たちの思いが聞けて良かった。

・みなさんお子さんのことに悩み、たくさん考えていらっしゃるんだなと思った。
不安ですが、その都度、学校の先生と話し合って子どもと向き合って行きたいと思った。

・とても細かくお話を聞かせて頂けて、ありがたい機会でした。

・勉強になりました。

・貴重な機会を設けてくださり、ありがとうございました。

・さすがPoco a poco!!優しい先生でお話聞きやすかったです。

そして、多くの方から、先生お2人に、

「ありがとうございました」

という言葉が添えられていました。

今回、お2人の先生には、
「自分たちでお役に立てるのであれば・・・」
貴重なお時間を割いて、ご協力いただき、
参加者さんからの直球の質問や答えにくい質問にも、
ギリギリの答えられるラインを探りながら、言葉を選び、丁寧に、真摯に答えてくださいました。

そして最後には、

「たくさんの保護者が悩んでいるということを知れた。」

「保護者側の話が聞けて勉強になったので、今後に生かした。」

「こういう話ができる機会はなかなかないのでとても良かった。」

「もうお一人の教員の方の思いを聞けて良かった。」

という嬉しい感想までいただきました。

お2人のような先生ばかりなら、
「発達障害があっても、不登校でも、大丈夫!なんとかなる!!」と思わせていただける、そんなあたたかい会になりました。

先生方、本日は、本当にありがとうございました!!

第2弾やって欲しい!って声が早速出てますよ(笑)

今回お越しいただいた先生のお子さんと
同じ学校に通う娘がいるメンバーの個人的な感想・・

実はお越しいただいた先生のお一人は、
場面緘黙症を持つ娘が話をするところを知る、数少ない大人の1人でした。
直接会話したわけではないのですが、
娘と仲良しの友だちが話しているすぐ傍にいても、
娘はおしゃべりを止めなかった、とのこと。

そこにはきっと、静かで絶大な安心感が漂っていたのだと思います。

今までわたしは、
こんな風にお子さんに穏やかに寄り添うパパさんとして、
しか知りませんでしたが、
この度「先生」としてお話を聞くことができたのが、とても貴重な機会でした。

それはわたしたち保護者と同じ立場であると同時に、
保護者と向き合う一先生としての立場がおありで、
きっとわたしたちが想像するより複雑な心境でお仕事をされるときもあるだろうし、
今回の座談会でも、パパさんとしての立場なら、
違うお答えになる場面も多々あったのではないかと憶測するからです。

もうお一人の先生も、
今育休中とのことで、
自分にも子どもがいる「先生」として復帰されたとき、
きっと同じように、
いわば真逆の立場で問題の捉え方にジレンマを感じられることと思います。
それはもう保護者には計り知れない苦悩もあるのではないかと
今回強く思いました。

個人的に、
今回の会で得た、
自分の中に一番残しておきたいものは、こんな気持ち↑↑↑です^^。

お・ま・け の余談♪

会の冒頭でこぼした、小噺について・・
せっかくなので、ここで披露させてください!笑

【1月20日はインクルーシブの日】

このインクルーシブの日は、
「ゆたかカレッジ」
という福祉型専攻科を日本で先駆的に作られた長谷川豊先生が創設されたそうです。

わたしは勝手に
長谷川先生のファンであります!笑

福祉型専攻科というのは、
特別支援学校の高等部を卒業した知的障害のある子どもたちの卒業後の学びの場です。

地域の学校に通う子どもたちが、
高校を卒業しても大学や専門学校といった学びの場の選択肢がいろいろ用意されている中で、

特別支援学校に通う子どもたちはほぼ100%就職、

進学はゼロといっても過言ではない現状に、

教育を受ける権利の格差を感じた長谷川先生の思いが詰まった福祉型専攻科です。

日本はインクルーシブ後進国でありますが、
まずはそれぞれに合った学びの場で、
それぞれの想いが尊重される選択肢が増えることも、わたしはインクルーシブの第一歩だと思います。

お・ま・け の おまけ♪

昨日帰宅してから、
我が家の長男がもう一つの「1月20日」を教えてくれたので、こちらも披露♪

【1月20日はシマエナガの日】

みなさん、シマエナガってご存知ですか???

わたし、シマエナガ大好きなんです!笑

なぜって?
めちゃくちゃかわいいから♪です笑

どうですか?
このかわいさにノックダウンされる方、続出ではないですか!?笑

1月20日は暦の上では大寒、
1年で最も寒いとされる日ですが、
日本では北海道に生息するシマエナガは、

寒ければ寒いほど、
この真っ白な羽毛がふんわりと丸くなって、
寒ければ寒いほど、
愛らしいのだそうです♪

すっかり長くなってしまった今回の議事録、
シマエナガの愛らしさで癒されますように・・♡

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