第7回ぽこぽこ親子あそび【いろとりどり】終了しました!

活動の記録

2023年11月18日土曜日
第7回となるぽこぽこ親子あそび【いろとりどり】が無事終了いたしました。

あっという間に季節は冬。

季節の移り変わりの速さに驚きます。

この日はとても寒い日でしたので、暖かい格好で集合しました。

よし、走るぞっ。

まずは走ろうと集合早々たくさん走りました。

今回の親子あそびは、
都合で参加できない子が何人かいて、少人数での開催となりました。

「こじんまりなら、やってみたいことちょっとやってみようよ」

ワクワクな気持ちにのっかって新しい試みをいくつもやってみました。

チャレンジすることは、ワクワクもありますが勇気もいります。

勇気をもって前に進んでいきたいです。

【活動のふりかえり】

ミーティングで話し合った今回やってみたいこと

→障害物ラン

→さんびきのこぶたの劇の台本をやってみる

→カルタあそびの導入として札を読んでみる

今回は、
準備体操を担当してくれている理学療法士ママがお休みということで、

準備体操はラジオ体操をやりました。

曲が始まると、大人も子どもも自然と身体が動き、とてもスムーズでした。

ディズニー体操、アンパンマン体操などの案も出ましたが、ラジオ体操にしてよかったです。

集中トレーニング
これもいつもより長めでやってみました。
なんの違和感もなくクリアできました。

はじまりの会。
数日前に緘黙ちゃんが司会に参加したいと連絡をもらいました。
今回はいつも歌を担当してくれる発達ちゃんとふたりで司会のお手伝いをやってもらうことにしました。

思い立ったが吉日~。即実行。

運動あそびは、もちろん障害物ラン。

設置は今回も子どもたちと一緒に行いまいした。

ランの前にラン。

寒さを吹き飛ばせ、とみんなでたくさん走りました。

民族大移動のように、何往復も走っているうちに、気分があがって楽しくなり、「やろう!やろう!」とちょっと悪ノリでおしくらまんじゅうをして盛り上がりました。

突然の大人の誘いに応じてくれたことが嬉しかったです。

ありがとうっ。

障害物ランの小学生はタフで身軽で流れるように次々と進んでいきます。

大人は、はぁはぁ言いながら追いかけますが、時に追いつけず、

挙句に「あれっ○○ちゃんどこ行った?」と見失う(笑)。

まあまあな年齢(っていくつかしら)の大人と現役小学生とでは、それは仕方がないことですよね。

流れるように障害物ランをやっている光景を見て、

「障害物ランをリレー方式でやってみたい」

と思いつき「やってみようか」と提案しました。

フープをバトン代わりにやってみることにしました。

見本を見せて、大人とペアで一連の動きをやりました。

出来そうな子はひとりでやってみました。

しっかり理解し上手にリレー方式でバトンを繋げられました。

おお~。すごい!ハイタッチで喜び合いました。

静の活動では。

さんびきのこぶたの台本読みをしました。

読み聞かせもいいですが、
役になりきって、

「おいっ、こぶた」

「こわいよ助けて~」

と言ってみるのも楽しいかなと思い、チャレンジしてみました。

いつか、劇という形になったらいいなあと願いを込めて。

子どもたちが真剣に聞いていたのが、印象的でした。

やりたがってる?と手ごたえを感じました。

「あっちゃんあがつくカルタ」の札を読んでみました。

カルタがどういうものなのかというデモストレーション、種まきです。

興味を持ってくれたら嬉しいです。

「みんなでカルタあそびをやってみたい」

想像すると楽しくなります。ワクワクです。

【今月のプログラム】

  1. 準備体操→ラジオ体操第一
  2. 初級ビジョントレーナーによる集中トレーニング、発声
  3. はじまりの会→イスに座る
  4. 自由あそび
  5. 運動あそび~障害物ラン
  6. 休憩
  7. 静の活動→イスに座る
    ・さんびきのこぶたの台本読み合わせ
    ・「あっちゃんあがつく」カルタ
    ・お名前リズム打ち(ことば音楽療法)
  8. おわりの会
  9. 片付け

 

今回の感想

初級ビジョントレーナー:みさこ

主催者側が手探りの中始めた【いろとりどり】活動。

いつも自分に余裕がない・・と感じながら続けていましたが、今回は本当に子どもたちの成長というか

子どもたちの【いろとりどり】に対するそれぞれの前向きさを感じ、それに助けられて活動ができている実感がすごかったです!

それぞれに楽しみにしてくれている家庭での様子を聞いていましたが、

それをはっきりと感じ取ることができた会になりました^^

中でも、
ともみさん担当の「ことば音楽療法」

すごいですね!

緘黙っ子の我が娘、
はじまりの歌(日付の歌)が耳からしっかりと入っている様子で、

「土曜日」
(いろとりどりは毎回土曜日なので)

圧倒的に「土曜日」が定着して、
いつ曜日を聞いても

「土曜日!」
と答えるほどに(笑)

そう、言葉に限らず何でもそうですが、

的確な刺激+楽しい!

これが本当に鉄則だと実感しました。

ともみさんからアドバイスをもらって、

「他の曜日もことば音楽療法のリズムに乗って、歌ってあげて♪」

というのを家でやってみようと思いました♪

【いろとりどり】の良い所は、
自分の子ども以外の、子どもたちの成長を、

参加する大人がみんな喜んでくれること。

そんな温かい雰囲気が、宝です。

来月はクリスマス会です!

昨年に引き続き、
二回目のクリスマス会ですが・・

あのキラキラとした眼差しで
サンタさんを迎えてくれると・・・いいなぁ笑

ことば音楽療法士:ともみ

第何回目からだったでしょうか?

はじまりの会や終わりの会をやろうと決めた時から、毎回、同じリズムで歌ってきた、はじまりの歌(日付の歌)

今回、参加していた子全員の声が揃って、しっかり歌となって聴こえてきました!!

緘黙ちゃん、ダウンちゃん、自閉ちゃん、せーのっ!!で全員なかなか揃わない、その理由は様々ですが、今回はみんな一緒に歌ってました!!!

♪ 11月18日 土曜日 いろとりどりをはじめるよ ♪

はじまりの歌にも表れたように、
今回の活動は、1年以上一緒に活動してきた子どもたちの、それぞれの成長や変化がはっきり見えた活動となりました。

大人の側がいくら、こういう目的を持って、こういう活動をしたいな、と準備したとしても、肝心の子どもたちが興味を持って参加してくれないと始まりません。

そう、発達ちゃんを乗せる!

その気にさせる!のが難しいんです。

大人側からの発信をキャッチする力が弱い故に発達に遅れがある子どもたちなんです。

今回は、
ことば音楽療法のあっちゃんあがつくの歌を初めて紹介しました。

私の話をしっかり聞いている子どもたちに感動しました。

あ のつく食べ物何がある?

質問にも答えてくれました。

子どもたちにとって、いろとりどりが、

楽しい場所

として、そして私たち大人が

安心できる存在

として受け入れられたんだな、と思いました。

さぁ、次のステージに突入だぁーーー!!!頑張るぞっ!!!!!

保育士:あつこ

今月はたくさん体を動かし、
自分自身がリフレッシュできました。

楽しい時間でした。

以前は少し遠慮があり、
どう接していいかを悩んでいましたが、
「もう直球でいこう」と決めてからは、自然な自分でいられるようになりました。

いろとりどりっこたちに受け入れてもらえてる感が、ありがたいです。

今回は新しいことをたくさんやってみましたが、クリアできました。

変化を楽しめるんだということがわかり、可能性がまた広がりました。

嬉しい発見でした。

いろとりどりの場がママたちにとって情報交換や、

近況報告の場になってきたことも嬉しいことのひとつです。

「○○ちゃんママと話したい」

「○○ちゃん、ディ決まった?」

「報告したいことがあるの」

「今度、うちにいらっしゃいよ」

といろんな話をしているのを見かけます。

ひとりでは難しいことでもみんなで力を合わせ、みんなで考えれば、何か答えが見つかるかもしれない。

つながりを大事にしていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

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